突然だが、みなさんは推し活をされているだろうか。
私は好きなキャラとか、応援している人たちはいるが、ガチ恋と言えるほど熱中したことがない。
今回はガチ恋について触れていきたい。
その前に1つ言っておきたい。
今回はあくまで個人的な見解が含まれているので、私の述べていることがすべてではないことを踏まえて読んでいただきたい。
ガチ恋はそれほど熱を上げて夢中になれるものに出会えているわけなので、いいことだと思う。
ガチ恋をしている人たちの方がその界隈にお金を使ってくれている傾向が強いので、太客と言えるのではないだろうか。
ただ、ガチ恋には落とし穴があるなと思うことがしばしばある。
上記でガチ恋の解説を載せたが、ガチ恋には2種類あると思う。
1つは上記で解説されている通り、ファンの域を超えて本気の恋愛感情を抱いているケース。
もう1つはガチ恋をしてはいるものの、ファンという部分も内包しているガチ恋勢。
後者はガチ恋の定義から外れている気がしなくもないが、そこまで綺麗に分かれているわけではないように思う。
感情が絡んでいるなら尚更だろう。
イマイチ違いがよく分からないと思われるかもしれないので、2つの違いについて詳しく説明すると、
前者は対象を恋人と認識しており、彼氏、彼女として接する。
後者は対象を恋人として認識するが、恋人でもあり、ファンでもある。恋人のように振る舞うことも、ファンとして振る舞うこともある。
この違いは似ているようで全然違う。
2つの種類のガチ恋があることを前提に、ガチ恋に感じた落とし穴を論じてみる。
ガチ恋の危うさ
ガチ恋にある落とし穴とは何か。
それはアイドルなどの有名人にガチ恋をすることと、普通の恋愛は似ているという点だ。
何を当たり前のことを言っているのだ。
そう思うかもしれないが、まずは聞いてほしい。
知り合い、デートをして、連絡し合ったり、何かを共有したりする。
これは2種類のガチ恋勢にも共通する。
問題は知り合う最初がアイドルとそのファンという関係性だ。
例えば、店員と客が恋人になるドラマがあるとしよう。
これは現実でも起こり得る。
ただし、店員と客という関係性から始まった場合、自分のことを好きかもしれないと思わせる相手の言動は、すべて“仕事のため”である可能性がある。
そもそもアイドルは仕事でもある。
だから客に対してぞんざいな態度を取ることはあまりないだろう。
その場合、客がアイドルなどの有名人を好きになったとしても、一方通行に終わる可能性が非常に高い。
あくまでも店員と客でしかなく、友達から恋人になるのとでは話が違う。
公私は別だ。
万が一もなく、付き合えることはない。
その点を踏まえていなければ、アイドルに彼氏、彼女ができた時、沸々と怒りを感じるようになってしまう。
いやいや、そんなの誰でも分かってるよ。
と思うかもしれないが、実際、本気で怒りを感じている人もいるのだ。
アイドルだって仕事でやってるんだからプライベートは別でしょという意見もあるだろう。
ただ、日本ではアイドルは恋愛禁止であることがマストのような雰囲気を感じる。
ガチ恋勢からすると、アイドルの特定の対象を示唆した恋愛話は雑音でしかないようだ。
誰のものにもなってほしくない、というのが本音なのだろう。
いざ、アイドルに彼氏、彼女ができたとなれば、炎上は必至だ。
だが、いずれ訪れるニュースだ。
そういう時、ファンでもあり、恋人でもあるガチ恋勢はモヤモヤする気持ちもあるが、渋々納得する。
しかし、恋人と思っているガチ恋勢は裏切られた気分になるそうだ。
すると、裏切られた恨みから誹謗中傷までしてしまうこともある。
ガチ恋は普通の恋より実らない恋なので、そのことを念頭に応援した方が精神衛生上いいんじゃないかと、個人的に思っている。
有名人の活躍を応援するだけが推し活とは思わないが、節度は必要だろう。
応援している人が元気でいてほしいと思うのはどんなファンも同じ気持ちではないだろうか。
ガチ恋をするしないは自由だと思う。ただし、ガチ恋をするなら恋愛にありがちな苦しく切ない気分になることが必ずあるし、普通の恋愛とは違ってよっぽどしんどい気持ちになることを念頭に置く方がいい。
どうしても誰のものにもなってほしくないなら、複数のアイドルを好きになっておいて、都合が悪くなったら他のアイドルに乗り換えることも検討してみてはいかがだろうか。
誰を応援するかは自由なのだから。
にほんブログ村
私は好きなキャラとか、応援している人たちはいるが、ガチ恋と言えるほど熱中したことがない。
今回はガチ恋について触れていきたい。
その前に1つ言っておきたい。
今回はあくまで個人的な見解が含まれているので、私の述べていることがすべてではないことを踏まえて読んでいただきたい。
ガチ恋とは・・・「ガチの恋」、すなわち、冗談めいた意味合いではなく真剣に恋愛感情を抱いた様子を述べる言い方。とりわけアイドルやタレントに対して、また最近ではVTuberなどのネット配信者に対して、ファンの域を超えて本気の恋愛感情を抱いてしまった状況を指して用いられることが多い。ガチ恋をしている人のことをガチ恋勢(ガチこいぜい)という。
ガチ恋はそれほど熱を上げて夢中になれるものに出会えているわけなので、いいことだと思う。
ガチ恋をしている人たちの方がその界隈にお金を使ってくれている傾向が強いので、太客と言えるのではないだろうか。
ただ、ガチ恋には落とし穴があるなと思うことがしばしばある。
上記でガチ恋の解説を載せたが、ガチ恋には2種類あると思う。
1つは上記で解説されている通り、ファンの域を超えて本気の恋愛感情を抱いているケース。
もう1つはガチ恋をしてはいるものの、ファンという部分も内包しているガチ恋勢。
後者はガチ恋の定義から外れている気がしなくもないが、そこまで綺麗に分かれているわけではないように思う。
感情が絡んでいるなら尚更だろう。
イマイチ違いがよく分からないと思われるかもしれないので、2つの違いについて詳しく説明すると、
前者は対象を恋人と認識しており、彼氏、彼女として接する。
後者は対象を恋人として認識するが、恋人でもあり、ファンでもある。恋人のように振る舞うことも、ファンとして振る舞うこともある。
この違いは似ているようで全然違う。
2つの種類のガチ恋があることを前提に、ガチ恋に感じた落とし穴を論じてみる。
ガチ恋の危うさ
ガチ恋にある落とし穴とは何か。
それはアイドルなどの有名人にガチ恋をすることと、普通の恋愛は似ているという点だ。
何を当たり前のことを言っているのだ。
そう思うかもしれないが、まずは聞いてほしい。
知り合い、デートをして、連絡し合ったり、何かを共有したりする。
これは2種類のガチ恋勢にも共通する。
問題は知り合う最初がアイドルとそのファンという関係性だ。
例えば、店員と客が恋人になるドラマがあるとしよう。
これは現実でも起こり得る。
ただし、店員と客という関係性から始まった場合、自分のことを好きかもしれないと思わせる相手の言動は、すべて“仕事のため”である可能性がある。
そもそもアイドルは仕事でもある。
だから客に対してぞんざいな態度を取ることはあまりないだろう。
その場合、客がアイドルなどの有名人を好きになったとしても、一方通行に終わる可能性が非常に高い。
あくまでも店員と客でしかなく、友達から恋人になるのとでは話が違う。
公私は別だ。
万が一もなく、付き合えることはない。
その点を踏まえていなければ、アイドルに彼氏、彼女ができた時、沸々と怒りを感じるようになってしまう。
いやいや、そんなの誰でも分かってるよ。
と思うかもしれないが、実際、本気で怒りを感じている人もいるのだ。
アイドルだって仕事でやってるんだからプライベートは別でしょという意見もあるだろう。
ただ、日本ではアイドルは恋愛禁止であることがマストのような雰囲気を感じる。
ガチ恋勢からすると、アイドルの特定の対象を示唆した恋愛話は雑音でしかないようだ。
誰のものにもなってほしくない、というのが本音なのだろう。
いざ、アイドルに彼氏、彼女ができたとなれば、炎上は必至だ。
だが、いずれ訪れるニュースだ。
そういう時、ファンでもあり、恋人でもあるガチ恋勢はモヤモヤする気持ちもあるが、渋々納得する。
しかし、恋人と思っているガチ恋勢は裏切られた気分になるそうだ。
すると、裏切られた恨みから誹謗中傷までしてしまうこともある。
ガチ恋は普通の恋より実らない恋なので、そのことを念頭に応援した方が精神衛生上いいんじゃないかと、個人的に思っている。
有名人の活躍を応援するだけが推し活とは思わないが、節度は必要だろう。
応援している人が元気でいてほしいと思うのはどんなファンも同じ気持ちではないだろうか。
ガチ恋をするしないは自由だと思う。ただし、ガチ恋をするなら恋愛にありがちな苦しく切ない気分になることが必ずあるし、普通の恋愛とは違ってよっぽどしんどい気持ちになることを念頭に置く方がいい。
どうしても誰のものにもなってほしくないなら、複数のアイドルを好きになっておいて、都合が悪くなったら他のアイドルに乗り換えることも検討してみてはいかがだろうか。
誰を応援するかは自由なのだから。
にほんブログ村
では、今日はこれまで。
みなさん、おつかれさまです。
みんな頑張った。
ここはぼっち族の休憩所。
お話はまたの機会に。