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ネット上によく出てくる自己啓発関連の話。


その中でありがちなワードが自己肯定感。


私は自己肯定感が低いと中学生の頃から感じていた。


ネットやテレビで自己肯定感が低いことを良くないと断定された後に、自己肯定感が低いとどんな影響が出るか解説されていく。


こういうのを見るたび、そんな簡単に自己肯定感は上がらないだろと、冷めた考え方をしていた。


長い間染みついた性格を変えるのはかなり難しい。


歳を取れば尚更なおさらだ。


自己肯定感の高い人の考え方が紹介されているのを見るが、「あーこういう考え方が自己肯定感高い人の考え方なんだ」と、どこか他人事。


そもそも自分にはできないと思っているからだ。


もしそういう考え方をしたとしても、どこかで無理してる自分がよぎる。


それがストレスになったら元も子もない。


かつては自己肯定感の低い自分はダメな人間なんだと思ったこともあったが、長いこと自己肯定感の低い自分と向き合っている中でそう思うこと自体が不毛に感じるようになった。


無理して自己肯定感を高めて暗示をかける日々を送るより、自己肯定感の低い自分でもいいじゃないか、と思う方が楽だと気づいた。


んで、よくよく考えてみると、自己肯定感が低い人は、真っ先に自己肯定感が低い自分を肯定した方がいいんじゃないか? と。


自己肯定感を高めると言いながら自己肯定感の高低で是非判定するのっておかしくないか?


、、、なんか一休さんのとんちみたいでめんどくさい人みたいになってる気がする。


たぶん、自己肯定感高めた方がいい派からしたらそういうことじゃないんだろうが、私は自己肯定感を高めるよりも低い自分も認めてあげた方が手っ取り早いと体感している。


もちろん、自己肯定感の低いことによるデメリットもあるだろう。


だが、それは自己肯定感の高い人も同じじゃないだろうか。


物事にはメリットもデメリットもある。


一番大事なのは自己肯定感の高い低いにかかわらず、自身のストロングポイントとウィークポイントを知っておいて、良いところを活かしていくことじゃないだろうか。


誰にだって得手不得手えてふえてがあるのだから、完璧じゃない者同士協力し合った方が理にかなっていると思っている。




 では、今日はこれまで。
 みなさん、おつかれさまです。
 みんな頑張った。
 ここはぼっち族の休憩所
 お話はまたの機会に。


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